介護業界の有効求人倍率は非常に高い
木曜日, 1月 25th, 2018介護の世界では人材不足が長く続いています。
しかも、今後しばらくの間は人材不足が改善されないことが予想されています。
新たに高齢者となって介護の必要性が出て来る人たちの数があまりにも多く、業界に入ってくる若者たちの数を圧倒しているのがその根拠です。
介護職員の有効求人倍率は、二倍以上という数字になっています。
これは、一般の職業と比較をしても倍程度の数字となります。
つまり、この業界は他の業界の倍ほど入りやすいということになります。
もしもどこでもいいので就職がしたいというなら、介護の現場は素晴らしい選択肢になることでしょう。
しかも現場入りして経験を積み、介護福祉士の資格を取ることができれば、将来も安泰です。
介護福祉士の資格は国家資格なので信頼性が高く、業界内では一人前のプロだという評価を得ることができるので、その後の転職も楽にできるようになります。
無資格の場合と比べて、月収アップが期待できるのも嬉しい点です。
もちろん国家資格なので簡単には取得できませんが、現場で三年以上の経験を積めば試験にはチャレンジができるようになります。
ちなみに介護士には、高齢でもなることができます。
三十代や四十代で仕事探しをする場合は、介護の世界は外すことのできない選択肢の一つになることでしょう。
高齢者の介護は、必ず誰かがやらなければならない仕事です。
その意味では社会貢献にも繋がりますから、やり甲斐という面でも不足はありません。